スズキ目

ベラ科

ケサガケベラ


体長は20cm前後で、岩礁域やサンゴ礁域に生息します。
成魚の体色は斜めに二分した袈裟懸け模様で、名前の由来となっています。
前半部は茶褐色で、後半部は黄褐色ないし白色で、間に黒色の帯が斜めに入ります。
幼魚は黒色っぽい体色に黄色の斑点が散在します。
成魚、幼魚ともにスミツキベラに似ています。
成魚は体色の分かれ目に黒色帯があること、背ビレ、尻ビレに黒色斑がないことで見分けます。
スミツキベラの幼魚は斑点が白色、吻先が白いことで見分けます。

フィリピン・アニラオ(2015/2)

フィリピン・アニラオ・幼魚(2015/2)

フィジー(2016/1)


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